最終確認:2026年11月2日 | 操作仕様はモデル・製造時期によって異なる場合があります。安全に関わる作業では車体の取扱説明書とメーカーの案内を優先してください。
MOVE eBike / OWNER’S GUIDE
電源を入れる。
アシストを選ぶ。
安心して走り出す。
MOVE eBikeを初めて使う人に向けて、電源・メーター・充電・走行前点検・トラブル対応を整理しました。「何から操作する?」がすぐ分かる実用ガイドです。
まずは30秒で確認|出発までの5ステップ
- 車体・タイヤ・ブレーキを点検し、スタンドを収納する。
- バッテリーの装着と残量を確認。キーでONにする方式ならONへ。
- 手元のコントローラーでメーターの電源を入れる。
- 低めのアシストレベルを選び、周囲の安全を確認して発進。
- 停車後は電源を切り、車体を別の鍵で施錠する。
MOVE X・XS・Sには共通の操作が多い一方、表示画面・ボタン配置・アクセサリーなどは仕様変更の可能性があります。以下の説明は公式FAQを基本に整理していますが、自分の車体と表示が違う場合は、必ず付属の説明書を確認してください。
第1章|乗り始める前に確認すること
最初の5分で大切なのは、装備と車体の状態を確認することです。特に通販で届いた直後は、組み立て後の安全確認を省略しないでください。
MOVE X・XS・Sの違いを簡単に確認
| モデル | 車体の特徴 | 最初に確認したいこと |
|---|---|---|
| MOVE X | 24インチ×4.0インチの太いタイヤを採用したモデル | 大きめの車体と保管・取り回しスペース |
| MOVE XS | 20インチ×4.0インチの太いタイヤを採用したモデル | 折りたたみ部の固定・持ち運び時の重量 |
| MOVE S | 20インチ×1.95インチの比較的細いタイヤを採用したモデル | サドル高・足つき・走行姿勢 |
タイヤサイズはMOVE公式の商品案内を参照。3モデルとも折りたたみ可能と公式FAQに記載されています。仕様や重量は購入年・ロットにより確認してください。
届いた直後は組み立て状態を確認
MOVE公式FAQでは、車体は約80%組み立て済みで届くと案内されています。ただし、モデル・ロットで異なります。開封時は付属の組み立て動画と説明書を確認し、ハンドル、ペダル、ブレーキ、車輪、折りたたみロックなどを点検しましょう。
初めての組み立てで不安な場合
ブレーキや車輪の固定は安全に直結します。自己判断で走行せず、販売店・整備店・MOVE公式サポートに組み立てと点検を相談してください。公式には組み立て配送・提携店での整備対応の案内もあります。
第2章|電源の入れ方・アシストの切り替え方
MOVEの基本操作は「バッテリーを使える状態にする → メーターの電源を入れる → アシストレベルを選ぶ」の順です。
バッテリーを確認
バッテリーが正しく装着・固定されているか、残量があるかを確認。キーにON位置がある方式はONにします。
電源をON
手元の電源ボタンでスマートメーターを起動。ボタン位置・長押し時間は年式によって異なるため取扱説明書を確認します。
弱いアシストから開始
発進前にアシスト設定を確認。初乗りは弱めの設定で広く安全な場所から練習しましょう。
停車後はOFF
安全な場所で停止して電源をOFF。降車後は自転車本体に別の鍵を掛け、バッテリーの固定も確認します。
アシストレベル0〜5の意味
MOVE公式FAQでは、アシストを0〜5で案内しています。数字が大きいほどアシストが強くなる設定です。旧型・別仕様の表示は異なる可能性があるため、次の表は公式FAQに掲載された方式の説明として見てください。
| 表示 | 公式FAQでの区分 | 使う場面の目安 |
|---|---|---|
| 0 | アシストなし | アシストを使わず走るとき |
| 1〜2 | エコモード | 平坦な道・電池を節約したいとき |
| 3 | 通常モード | 街乗り・普段の移動 |
| 4〜5 | パワーモード | 坂道・負荷の大きい場面 |
数字表示と「ECO・NORMAL・HIGH」などの名称を混同しないようにしましょう。手元のメーター表示が上表と違う場合は、該当モデルの説明書が正解です。
7段変速のギアとの使い分け
- 発進や上り坂は、ペダルが重すぎない軽めのギアから。
- 平地では脚の回しやすさに合わせてギアとアシストを調整。
- 変速時はペダルに強い力を掛けすぎず、軽く回しながら操作。
- 信号待ちの前に軽いギアに戻すと、次の発進がスムーズ。
知っておきたい24km/hのルール
電動アシストは速度が上がるにつれて補助力が弱まり、時速24kmではゼロになります。24km/hを超えると自転車そのものが停止するわけではありません。アシストの改造・制限解除は行わないでください。
第3章|スマートメーターとライトの使い方
まず覚えたい表示は「残量・速度・アシストレベル」です。難しい設定操作を試す前に、日常的に使う表示を確認しましょう。
| 表示・機能 | 確認すること |
|---|---|
| バッテリー残量 | 公式FAQでは5段階表示。長距離の移動前には残量を確認。 |
| 速度 | 現在の走行速度の確認。周囲の交通状況と安全が最優先。 |
| アシストレベル | 数字やモード表示で現在の補助力を確認。 |
| 走行距離など | 搭載メーターによって表示項目や切り替え方法が異なる。 |
| ライト操作 | 手元のコントローラーやライト本体のスイッチ位置を確認。 |
ライトのスイッチは公式FAQでスマートメーターコントローラー側面と案内されていますが、年式・仕様が異なる場合があります。走る前に実際に点灯することを確認してください。夜間は前照灯の点灯が必要です。
メーターの隠し設定・同時押しは試さない
ネット上のボタン同時押しや設定値変更の手順は、機種違いで正常動作に影響する可能性があります。表示を変えたいときやエラー表示が出たときは、取扱説明書と公式サポートで確認してください。
MOVE X・XSのオーナー向けマニュアルは、MOVE公式「購入後に関するご質問」から確認できます。
第4章|バッテリーの充電・取り外し・保管方法
MOVEのバッテリーは取り外して室内で充電できるほか、公式FAQでは車体に装着したままの充電も案内されています。専用充電器と説明書に沿って操作しましょう。
充電するときの基本手順
- 安全な場所に駐輪し、電源を切る。
- 取り外す場合はバッテリーキーの説明に従い、無理な力を掛けずに取り外す。
- 乾燥した室内の安定した場所に置き、付属の純正充電器を使用する。
- 充電器の表示に従って充電。完了を確認したら説明書どおりに接続を外す。
- 再装着後、バッテリーが確実に固定・ロックされていることを確認する。
充電時間はバッテリーの型式、残量や気温によって変わります。「全モデル共通で何時間」と決めつけず、車体・充電器の仕様を確認してください。
バッテリーを長持ちさせる4つの習慣
高温の車内に放置しない
直射日光が当たる場所や高温の室内・車内は避け、涼しく乾燥した場所で保管します。
完全放電のまま放置しない
長期間使わない場合は、公式案内の目安である残量約50%で保管し、定期的に点検します。
純正充電器を使用
互換充電器の使用は避け、端子やケーブルに損傷・異常がないかを確認します。
雨と極端な低温を避ける
濡れた状態や極端な低温での充電を避け、室温になじませてから充電します。
公式の購入後FAQでは、長期保管時は残量約50%、3か月に一度の充電を推奨しています。これは日常使用時に「毎月満充電する」という意味ではありません。
発熱・膨らみ・異臭がある場合は使用中止
バッテリーや充電器に異常があるときは充電・使用を続けず、メーカーに相談してください。分解や非純正バッテリーへの自己交換は避けましょう。
バッテリーの寿命と交換費用をさらに詳しく知りたい場合は、MOVEバッテリーの性能と寿命の解説記事も参考にしてください。
第5章|安全な発進・走行・停止のコツ
電動アシスト自転車はペダルを踏み込むと補助力が働きます。初乗りは交通量の少ない安全な場所で、低いアシストレベルから慣れましょう。
発進時|急に強く踏み込まない
- 走り出す前に前後と左右の安全を確認する。
- 初めは低いアシスト設定と軽いギアにする。
- ペダルを急に強く踏まず、滑らかにこぎ出す。
- 人通りの多い場所では無理に発進せず、押し歩きも選ぶ。
坂道|軽いギアと適切なアシストを組み合わせる
坂を上る前に軽いギアへ調整し、必要に応じてアシストを強くします。メーカー公式FAQでも坂では無理に速度を上げず、ゆっくりこぐ使い方を案内しています。無理な立ちこぎや急な変速は避けましょう。
停止時|両方のブレーキで滑らかに減速
まず余裕を持って減速し、前後のブレーキを適切に使って停止します。急な前ブレーキ操作は転倒の原因になるため避けてください。止まった後は足を地面につき、降車するときは電源を切ります。
MOVEは「こがずにスロットルだけで公道を走る自転車」ではありません。
日本の電動アシスト自転車はペダルをこぐ力を補助する仕組みです。交通ルールに従って走行しましょう。
MOVEのモデル比較や購入前の注意点は、この操作ガイドに詰め込まず、MOVE eBikeの評判・全モデル比較ガイドにまとめています。
これからMOVEを検討している方へ
操作のしやすさとあわせて、現行モデルのサイズ・価格・サポート条件も確認しておきましょう。
MOVE公式サイトで現行モデルを確認するPR/公式サイトへ移動します。価格・在庫・仕様は購入前にご確認ください。
第6章|電源が入らない・アシストが効かないとき
まずは安全な場所に停車し、電源・残量・装着状態を確認します。故障の可能性がある場合は、無理に走らないことが大切です。
| 症状 | まず確認すること | 次の対応 |
|---|---|---|
| メーターが点かない | バッテリー残量、正しい装着、キーがONか | 充電して再確認。改善しなければサポートへ |
| 電源は入るがアシストが弱い | アシストレベル、速度、充電残量、急坂や高負荷の有無 | 停車後に電源を入れ直す。負荷を減らして確認 |
| ライトが点かない | 手元コントローラーのスイッチ、ライトの電源や接続 | 夜間走行をやめ、取説・サポートで確認 |
| エラーコードが出た | コードと発生時の状況を写真で記録 | コードの意味を推測せず、公式に問い合わせる |
| ブレーキに異常がある | レバー感触、制動力、異音、部品の緩み | 走行中止。整備店や公式サポートへ |
アシストが効かないときの確認順序
- 必ず停車して電源をOFFにする。
- バッテリー残量とロック・キーの状態を確認する。
- 電源を再度ONにし、表示に異常がないか確認する。
- 公式案内にある配線プラグの脱落が疑われる場合は、電源を切って外観を確認。作業に不安があるときは触らず相談する。
- 改善しない場合は、写真と車体情報を添えてMOVEオーナーズサポートに連絡する。
エラーコードは番号だけで原因を断定できません。
「E01」「E02」などの意味は機種・メーターによって異なることがあります。確認できないコード対応表を使って部品を操作しないでください。
第7章|乗車前点検・空気圧・雨の日の注意点
長く安全に乗るための基本は、点検と正しい保管です。特に空気圧とブレーキは、安全に直結します。
出発前のチェックリスト
- 前後のタイヤに損傷や大きな空気圧低下がない。
- 前後ブレーキが正常に作動する。
- ハンドル・サドル・車輪・折りたたみ部に緩みがない。
- バッテリーが確実に固定され、残量が足りている。
- ライト・反射器材・ベルなどが使用できる状態にある。
- スタンドを収納し、衣服や荷物が車輪に接触しない。
タイヤの空気圧はモデルごとに違う
MOVE X・XSは太いタイヤ、MOVE Sは比較的細いタイヤのため、同じ空気圧で管理することはできません。公式FAQに掲載された参考最大空気圧は次のとおりです。
| モデル | 公式FAQの最大値 | 換算目安 |
|---|---|---|
| MOVE X / XS | 20 PSI | 約1.38 bar |
| MOVE S | 65 PSI | 約4.48 bar |
※最大値であり、常にその数値まで入れるという意味ではありません。交換タイヤや車体仕様による違いに注意してください。MOVE公式FAQに基づく2026年11月2日時点の案内。
MOVE X・XSに「3.0〜4.5bar」のような高圧を一律に入れないでください。
公式FAQの別ページには古い空気圧案内も残っており、表記に差があります。実際に空気を入れる際は、装着タイヤ側面の空気圧範囲・車体説明書・メーカーの最新案内を確認し、分からなければメーカーに問い合わせてください。指定上限を超える空気の入れすぎは危険です。
公式FAQではMOVEのタイヤに米式バルブを使用すると案内されています。対応した空気入れを用意し、計測できるものを使うと便利です。
雨・雪・夜間はどうする?
- 雨・雪・豪雨・暴風:MOVE公式は走行を控えるよう案内しています。特に凍結路は走らないでください。
- 水濡れ:電装部品には防水対策がありますが、バッテリーを水に濡らさないよう注意します。濡れたまま充電しないでください。
- 夜間:前照灯の点灯と被視認性の確保を徹底し、無灯火での走行はしないでください。
- 異音・不調:走行を中断し、ブレーキ・車輪・モーターに異常がないか整備店へ相談します。
保管と盗難対策
雨を避けられる場所に保管し、長期間使わないときはバッテリーの保管残量に気を配りましょう。車体は重いため、マンションなどではエレベーター・廊下・駐輪場の寸法も事前に確認すると安心です。
また、バッテリーキーは車体全体を固定する防犯ロックではありません。U字ロックやチェーンロックで車体を固定物につなぐなど、別途盗難対策を行ってください。防犯登録も忘れずに。
交通ルールも2026年に更新
2026年4月1日から、16歳以上の自転車運転者に青切符制度が適用されています。スマートフォンを操作しながらの運転や信号無視などは危険です。詳しくは自転車の青切符と交通ルールの解説記事をご覧ください。
第8章|MOVEの使い方に関するよくある質問
Q1. 電源が入らないときは何から確認する?
まずバッテリー残量・装着状態・キーがONになっているかを確認してください。充電と電源の入れ直しでも改善しない場合は、モデル名と症状を公式サポートに伝えましょう。
Q2. MOVE X・XS・Sは同じ操作方法ですか?
アシストの基本的な考え方は共通していますが、手元の操作部・画面の表示・付属装備が異なる可能性があります。取扱説明書はモデル・年式に合うものを利用してください。
Q3. アシストレベル5のまま発進しても大丈夫?
慣れていない人には強いアシストでの発進はおすすめしません。最初は低いレベルから、広く安全な場所で操作に慣れてください。
Q4. バッテリーが切れても走れる?
アシストは使えなくなりますが、ペダルをこいで走行することはできます。ただし、車体が重いため坂道や長距離移動では負担が大きくなります。残量には余裕を持ちましょう。
Q5. バッテリーは外さずに充電できますか?
MOVE公式FAQでは、車体に装着したままの充電にも対応すると案内されています。使用する車体と純正充電器の説明書に従い、濡れた状態や不安定な場所での充電は避けてください。
Q6. エラーコードE01・E02・E03の意味は?
表示の意味をこのページでは一律に断定していません。メーターの型式によって異なる可能性があるため、コードを撮影して公式マニュアルやオーナーズサポートで確認してください。
Q7. MOVEで雨の日も走れますか?
公式は雨や雪、豪雨、暴風時の利用を控えるよう案内しています。電装部品に防水対策があっても完全防水を意味するものではありません。
Q8. 車体が折りたためない・固い場合は?
MOVE公式FAQではX・XS・Sすべて折りたたみ可能とされています。操作が固いときは無理に力を入れず、説明書・公式組み立て動画を確認してください。ヒンジ部に異常があれば整備を依頼しましょう。
まとめ|MOVEを安心して使うための基本
MOVE eBikeの操作で最初に覚えるべきなのは、バッテリーの確認・電源操作・弱いアシストからの発進・前後ブレーキでの安全な停止の4点です。難しい設定よりも、正しい点検と安全な操作を優先しましょう。
- 操作パネルや年式が異なる場合は、必ず該当する説明書を確認。
- アシスト0〜5の意味を理解し、初めは弱い設定から。
- 空気圧は車種で大きく違う。タイヤ側面と公式案内を確認。
- 雨や故障が疑われるときは無理に乗らない。
- 困ったら公式オーナーズサポートを利用する。
MOVEの最新ラインアップを確認
これから購入する方は、実際に使う場面を想像しながら、車体サイズ・折りたたみ寸法・試乗・サポート条件を確認して選びましょう。
MOVE公式サイトでモデルを比較するPR/公式サイトへ移動します。キャンペーン・価格・在庫は変更される場合があります。
参考資料・確認先
- MOVE公式|よくある質問(アシスト・空気圧・車体・整備・サポート)
- MOVE公式|購入後に関するご質問(取扱説明書・バッテリー保管・トラブル対応)
- 警察庁|自転車の交通ルール(2026年4月施行の青切符制度)
※掲載内容は2026年11月2日に確認した資料をもとに編集しています。MOVE公式の複数ページで数値の記載が異なる項目もあるため、実車のタイヤ表示・付属マニュアルを優先してください。この記事は整備資格者による現車点検に代わるものではありません。


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