セブンのピザ配達に対応した店舗はどこ?

日常生活で気になること

セブンイレブンは焼きたてピザの宅配サービスを8月中に始めると発表しました。         注文を受けてから店内のオーブンで焼き上げ、最短20分で配達してくれるようです。気になる対応した店舗は下記のとおりです。

ピザ配達に対応した店舗

セブンイレブンは、即時配送サービス「7NOW」を通じてピザの宅配サービスを本格的に開始します。同社はこれまで首都圏の約30店舗でピザの販売を試験的に実施してきましたが、2024年8月以降には九州や北海道を含む全国200店舗に拡大し、ピザのデリバリー販売を開始する予定です。

提供されるピザは、「マルゲリータ」(税込780円)と「照り焼きチキン」(同880円)の2種類です。これらのピザは、オーダーを受けた後に店内で冷凍生地を焼成し、出来たての状態で提供されます。ピザのサイズは直径20cm程度で、1人での食べ切りを想定した小ぶりなサイズになっています。

ピザの開発に携わったセブン–イレブンの商品本部次世商品開発シニアマーチャンダイザーである赤松稔也氏によると、ピザの品質向上のために専用の焼成機の開発が進められており、今後さらに販売実績を積み重ね、将来的にはセブン–イレブン全店で宅配ピザを販売することを目指しているとのことです。

販売価格は現在、780円から880円の範囲で設定されています。この価格帯はスーパーマーケットのピザとデリバリーピザの大手チェーンの中間に位置していますが、将来的にはピザの付加価値を高めて価格を引き上げる可能性も考慮されています。また、取り扱うピザの種類やサイズについても、顧客の反応を見ながら改良することが検討されています。

さらに、セブン–イレブンは現在、東北、関東、東海、九州の840店舗でメロンパンやクロワッサンなど、店内で焼き上げるパンをテスト販売しています。このパンの焼成機はピザの焼成にも兼用できるため、同一設備での展開が可能です。

セブン–イレブンによれば、「7NOW」での売れ筋商品には各種ホットスナックが含まれており、今回のピザも同様に即食性が高いため、ラインアップに加えることでさらに利用者を増やす狙いがあります。

赤松氏は、「焼きたて」というイメージが強いピザは、デリバリーとの相性が非常に良いとし、「7NOW」という、出来たてのおいしい商品をお客様に届けるインフラの拡大は非常に重要だと語っています。また、ピザは需要が高く、幅広い客層に支持されるため、「7NOW」のさらなる利用増加が期待できると見ています。

セブン–イレブンは、この新たな取り組みを通じて、ピザという商品カテゴリーでの市場シェア拡大を目指しており、今後の展開に注目が集まっています。

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